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Posted by 滋賀咲くブログ at

2013年12月20日

第3回ひがしおうみしSNSモニターツアーレポート(2)

1日目(12月7日) その2 【ブランド米のかまど炊き、五平餅づくり、豚汁づくり】

さて、一行が次に向かったのは琵琶湖畔に位置する農村で、琵琶湖に面している
地形を利用して「魚のゆりかご水田プロジェクト」に取り組まれている
「魚のゆりかご水田協議会」さんです。
その取り組みの成果であるブランド米「魚のゆりかご水田米」の今年収穫された
新米を使っての「かまど炊飯体験」と「五平餅づくり」「豚汁づくり」の体験で、お昼
ご飯作りに挑戦です。

漁協さんからは約10分の移動で、会場に到着すると「魚のゆりかご水田協議会」
会長さんからの挨拶のあと、中庭に出てまずは特製のかまどに火を入れます。
かまどにセットされた薪に火を入れ「火吹き竹」を使って空気を送ります。




火吹き竹とは火を吹きおこすのに使う長さ50~60cmほどの竹筒で、一端の節を残
して小さな穴が開けてあり、この穴から空気を勢いよく吹き出すことができるように
なっている道具で、ほっぺを膨らまして息を吹き込むと、思った以上に空気の勢いが
強く、炎が一瞬音を立てて大きくなります炎火の点いた薪からは煙もたくさん出ていて
「目に染みる~」と叫びながらも、皆さん楽しそうですkao05

ある程度火力が安定してきたところで、こんどは調理室に戻って「五平餅班」と「豚汁班」
に分かれて調理を進めます。「五平餅班」は、あらかじめ炊飯器で炊き上げていただいて
いたアツアツのご飯をボウルに移し、すりこ木で粒が少し残るまで潰し割り箸に押さえつけ
ながら平たく伸ばしつけます。




完成した五平餅(焼入れ前)は、中庭でスタンバイしている炭火のBBQコンロで焼き目が
付くまであぶって、お味噌をつけてもう一度焼いたらできあがり!
この時点で既に時刻は1時前、香ばしいお味噌の焼けるいい匂いにお腹が鳴ります。



一方「豚汁班」は、お父さんお母さんはもちろんですが、小学生の参加者さんもニンジン、
ゴボウ、豚肉、ネギ等を包丁を器用に使いこなして切ってくれました。
切った材料を鍋に入れ、あとはお味噌で味付けし出来上がりを待ちます。



今回参加いただいた3組(スタッフメンバーも入れると4組)の参加者さんは、ともに本日
が初対面の方々ばかりで、今朝ツアーがスタートしてまだ4時間しか経っていませんが、
調理の共同作業を通してお昼ご飯が出来上がる頃にはすっかり打ち解けてface02まるで
大家族のような雰囲気です。(こんなところも、このツアーならではの魅力です!)

炊き立ての新米と新鮮な生卵、五平餅、豚汁と、ブラックバスや鯉などを使ったおかず
の仕出弁当と、「水田協議会さん」のご好意で作っていただいたきな粉餅で、少し遅め
のお昼ご飯は、自分で作ったという思い入れもあり、たいへん美味しくいただくことが
出来ましたkao10

また、食事中には「魚のゆりかご水田協議会」さんの1年間の取り組みの様子の映像が
流され、琵琶湖に住むお魚と田んぼの心温まる不思議な関係をご紹介いただきました。



このあと、バスは今夜の宿泊先の民宿へ・・・
完全には雲ってはいないものの、バスが向かう方向には厚い雲が垂れ込めていました。
夜には天体観察icon12が控えていますのでお天気が気になりますkao_3

民宿までは約1時間・・・お天気の神様お願い!(つづく)とら

◆魚のゆりかご水田プロジェクトについて詳しくは⇒コチラ! 

  


Posted by 東近江市体験交流型旅行協議会 at 10:51Comments(0)第3回SNSモニターツアー