2014年10月31日
田舎体験で地域と人を元気に!
米原市でのセミナーの日、びわますランチ の後は日野町に場所を移して農村生活体験についての話を伺いました。
日野町さんは、農家民泊では東近江市の大先輩で、毎年、たくさんの修学旅行生などの受け入れがあります
8,000弱の世帯数のまちに150軒もの受入家庭 すごいです
基本的に1軒に4名の受け入れで、それぞれの家庭でそのときに「ある仕事、できる仕事」を体験します。
近江商人の「三方よし」精神(売り手よし、買い手よし、世間よし)で、心の交流と地域振興を図っておられます
受入家庭(売り手)は、体験を指導する中で農業など自分の仕事や故郷に対する誇りを感じたり、受け入れが元気のもととなったりしています
体験にこられた方(買い手)には、実際の暮らしに家族の一員のように加わることで「ほんもの体験」をして、感動を味わっていただくことができます
地域(世間)は、交流人口が増えることで活気が出て経済効果につなげることができます
「体験が目的ではない!!真の目的は交流」というお話に大きく頷きました。
東近江市が今年の教育旅行で受け入れた中学生の数は300人余りでした。それぞれにとって東近江市が第二の故郷(第三、第四でも)と思えるようになっていて欲しいと願います。
東近江のお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんは、いつでも彼らの味方です。日常生活でちょっとつらいことがあったときには、遠くの家族を思い出して気持ちの支えにしてほしいものです。
2014年10月28日
ビワマスの遡上復活が地域を元気にする!?
琵琶湖の固有種にビワマスがいます。
サケ科の淡水魚で、琵琶湖から生まれた川に戻って産卵するそうです。
琵琶湖の東側の湖岸道路を彦根市から北の長浜市に向かうと途中の米原市内で天野川の橋を渡ります。
「こんなところに天の川」と思ったりするのですが、この川もビワマスのふるさとです。
ところがビワマスが越えられない段差がつくられ(災害予防のため)、50年ほど前からだんだんとビワマスの遡上が見られなくなっていたそうです。
米原市では「天野川 カムバック ビワサーモン」を合言葉にビワマスが遡上して繁殖できる環境をつくり、ビワマスを活かしたまちづくりを展開できるよう市と市民活動団体が中心となってプロジェクトに取り組んでおられます。
このお話をうかがいにまちづくりのセミナーで米原市に行ってきました。
まちづくり特産品づくり
特産品をつかったおいしいランチ....ということで、ビワマスのランチをいただきました!
ビワマスのそぼろ丼(を囲んで右から左に)、りんごジュース、うどんのグラタン、ポテトサラダ、お漬物です。これにしじみの味噌汁(琵琶湖のしじみの季節ですね)がついて980円でした。
女性にはデザート付きです。セミナー参加者の昼食なので大勢での予約だったのですが、女性だけプリン付きでした。(うっかりとばされてもらえなかったらとドキドキしました。 食べられなかった男性のみなさまにはごめんなさいですが、なめらかでおいしかったです
)
メインのそぼろ丼 甘辛のフレークの上にとろ~り半熟卵、これにネギ(アサツキ?)+海苔+ゴマのコンビネーションが食べやすく、ストンとお腹に落ち着きました。
ビワマスはサケと同じ料理に使えるそうで、「びわますそぼろ丼ランチ」のほかに「びわます茶漬けランチ」もあります。びわます茶漬けにかける梅味の赤いだしが目を引きました。
「どこで?」と気になる方は、米原タウン情報誌 まいスキッ!のVol.1のランチマップでやまに料理店を探してくださいね
ビワマスの遡上ですが、たくさん雨が降った翌日にみられるそうです
2014年10月21日
永源寺の紅葉(10月21日現在)
近くに行ったので、永源寺の紅葉の様子を見てきました
全体的には緑ですが、色づいている木も無いことはないといったところです。
石段を上って、山門の手前で撮った写真です。
赤いところを狙って撮ったので、実際にはもっと緑の印象が強いです
周辺の山も緑ですが、ところどころポツポツと赤やオレンジが見えました。それはそれでちょっとかわいい...メルヘンっぽい...景色でした。
カメラを向けて、1番「美しい」と思ったのは、石段を降りて旦度橋から愛知川の上流に向かったとき。昨日の雨のせいか水は濁っていたけれど、実物はずっときれいですよ


2014年10月17日
紅葉が近づいてきましたね















紅葉の見頃についてのリアルタイム情報は、滋賀県観光情報の紅葉カレンダーでご確認ください。
・昨年の状況は⇒こちら。
・今年の状況は⇒こちら。 (10月下旬から随時情報更新されます)
きれいな紅葉が見られますように



