2014年10月28日
ビワマスの遡上復活が地域を元気にする!?
琵琶湖の固有種にビワマスがいます。
サケ科の淡水魚で、琵琶湖から生まれた川に戻って産卵するそうです。
琵琶湖の東側の湖岸道路を彦根市から北の長浜市に向かうと途中の米原市内で天野川の橋を渡ります。
「こんなところに天の川」と思ったりするのですが、この川もビワマスのふるさとです。
ところがビワマスが越えられない段差がつくられ(災害予防のため)、50年ほど前からだんだんとビワマスの遡上が見られなくなっていたそうです。
米原市では「天野川 カムバック ビワサーモン」を合言葉にビワマスが遡上して繁殖できる環境をつくり、ビワマスを活かしたまちづくりを展開できるよう市と市民活動団体が中心となってプロジェクトに取り組んでおられます。
このお話をうかがいにまちづくりのセミナーで米原市に行ってきました。
まちづくり特産品づくり
特産品をつかったおいしいランチ....ということで、ビワマスのランチをいただきました!
ビワマスのそぼろ丼(を囲んで右から左に)、りんごジュース、うどんのグラタン、ポテトサラダ、お漬物です。これにしじみの味噌汁(琵琶湖のしじみの季節ですね)がついて980円でした。
女性にはデザート付きです。セミナー参加者の昼食なので大勢での予約だったのですが、女性だけプリン付きでした。(うっかりとばされてもらえなかったらとドキドキしました。 食べられなかった男性のみなさまにはごめんなさいですが、なめらかでおいしかったです
)
メインのそぼろ丼 甘辛のフレークの上にとろ~り半熟卵、これにネギ(アサツキ?)+海苔+ゴマのコンビネーションが食べやすく、ストンとお腹に落ち着きました。
ビワマスはサケと同じ料理に使えるそうで、「びわますそぼろ丼ランチ」のほかに「びわます茶漬けランチ」もあります。びわます茶漬けにかける梅味の赤いだしが目を引きました。
「どこで?」と気になる方は、米原タウン情報誌 まいスキッ!のVol.1のランチマップでやまに料理店を探してくださいね
ビワマスの遡上ですが、たくさん雨が降った翌日にみられるそうです
琵琶湖博物館 環境学習センターの池田と言います。
私も、協働セミナーに参加しまして、そぼろ丼をいただきました。
美味しかったですね。男性はプリンは出ず、「食べたかったー」ですが。
良かったら、こちらも覗いてみてください。
環境学習センターホームページ エコロしーが
http://www.ecoloshiga.jp/
市民活動支援 県域団体ブログ
http://ohminet.shiga-saku.net/
環境学習からも、地域づくりを応援していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

コメントありがとうございました。
(私がブログでいただいた”初”コメントでした。)
さっそくホームページとブログを見させていただきました。
「魚のゆりかご米」を見て生産者は東近江市内の栗見出在家魚のゆりかご水田協議会だけではなかったと知り(そりゃそうですよね)、「環境学習講座検索」を使っていいもの見つけました。仕事のヒントがいただけました。
またどこかでご一緒する機会があったらいろいろと教えてください。よろしくお願いします。