2012年12月21日
ひがしおうみしSNSモニターツアー その6
12/9 ひがしおうみしSNSモニターツアー
(2日目その2/「香想庵での昼食」)
さて、民宿体験の心温まる交流で心が満たされた
一行が「腹が減っては旅はできねぇ(笑)」と、
今度は〝おなか〟を満たしに向かったのは、旧永源寺地区にある四方を森に囲まれた中に佇む
茅葺屋根のレトロな雰囲気漂うレストラン
です。

オーナーの池田さんが「幼かったころの暖かい家庭の思い出を再現したい」と築160年の茅葺屋根の民家(実は、この民家は池田さんの実家として使われていた建物なのです)を、この場所に移築して平成15年に開業された、その名も田舎の親戚「香想庵」で、鹿肉や清流にしか生息しない川魚を使ったお料理をいただきました。
特に鹿肉を使ったお料理は、数が増えすぎて有害獣となってしまって処分されるだけだった鹿を、
ただ処分されるだけでは、命に対してあまりにも失礼だとの想いから美味しく戴くことで、鹿と人との
共存をと考えて作られたメニューなのです。
そして、同じ敷地内には県内だけでなく県外にもファンの多いジェラートショップも併設されています。
このお店も、乳牛を育てておられる池田さんが、流通の仕組み上、毎日大量に廃棄処分となっていた牛乳に心を痛め、廃棄しないで何かに商品化することができないだろうかと試行錯誤の末、
イタリアンジェラート
に辿り着き開店されたお店です。
美味しさはもちろん、そんな池田さんの思いが評判となり、今では多い日には1日に1,000人以上



ものお客さんが訪れるという人気のお店です。
お店に入るとどこか懐かしく落ち着いた雰囲気に癒されます。席に着くとまず大きな器に入った
お抹茶
と、一口サイズのきな粉餅が出てきました。参加者さんは(私も)大きな器を茶道よろしく
両手を添えて口に運び、ちょっと神聖な雰囲気でお茶を戴きます。
ただ普通にお茶を出すのではなくこんな演出も人気の秘密
なんだなぁと感心していると、ほどなくお料理が運ばれてきて大きなお皿に綺麗に盛り付けられたお料理に更にテンションが上がり

ます。お料理とは別に、これまた大きな器に盛り付けられた自家製のお漬物の盛り合わせも出てきて、その優しい味にまたまた会話も弾みます。


お料理が運ばれてきた時に、お店の方が 「ジェラートが付きますから、食事が終わったら押して
くださいね」 と呼び鈴を置いていかれたのですが、お店の雰囲気や美味しくてボリュームのある料理に会話も弾み、その呼び鈴を押すのを忘れていたことに気付いたのは、食べたお料理がしっかり
おなかに落ち着いた満腹のあとでした。
「ジェラート食べられるかなぁ?
」 と心配されていましたが・・・
出されたジェラートも完食し、食後には隣接のジェラートショップでもしっかりジェラートを食されていた参加者さん。

私が心の中で「さっきの、ジェラート食べられるかなぁ?」は何だったんだ!
と、ツッコミを入れていたのは言うまでもありません(笑)
(続く)
お店のオーナー池田さんの食材に対する深い愛情と、開店までのリアルストーリーはこちらから
(2日目その2/「香想庵での昼食」)
さて、民宿体験の心温まる交流で心が満たされた

今度は〝おなか〟を満たしに向かったのは、旧永源寺地区にある四方を森に囲まれた中に佇む
茅葺屋根のレトロな雰囲気漂うレストラン


オーナーの池田さんが「幼かったころの暖かい家庭の思い出を再現したい」と築160年の茅葺屋根の民家(実は、この民家は池田さんの実家として使われていた建物なのです)を、この場所に移築して平成15年に開業された、その名も田舎の親戚「香想庵」で、鹿肉や清流にしか生息しない川魚を使ったお料理をいただきました。
特に鹿肉を使ったお料理は、数が増えすぎて有害獣となってしまって処分されるだけだった鹿を、
ただ処分されるだけでは、命に対してあまりにも失礼だとの想いから美味しく戴くことで、鹿と人との
共存をと考えて作られたメニューなのです。
そして、同じ敷地内には県内だけでなく県外にもファンの多いジェラートショップも併設されています。
このお店も、乳牛を育てておられる池田さんが、流通の仕組み上、毎日大量に廃棄処分となっていた牛乳に心を痛め、廃棄しないで何かに商品化することができないだろうかと試行錯誤の末、
イタリアンジェラート

美味しさはもちろん、そんな池田さんの思いが評判となり、今では多い日には1日に1,000人以上






お店に入るとどこか懐かしく落ち着いた雰囲気に癒されます。席に着くとまず大きな器に入った
お抹茶

両手を添えて口に運び、ちょっと神聖な雰囲気でお茶を戴きます。
ただ普通にお茶を出すのではなくこんな演出も人気の秘密



ます。お料理とは別に、これまた大きな器に盛り付けられた自家製のお漬物の盛り合わせも出てきて、その優しい味にまたまた会話も弾みます。


お料理が運ばれてきた時に、お店の方が 「ジェラートが付きますから、食事が終わったら押して
くださいね」 と呼び鈴を置いていかれたのですが、お店の雰囲気や美味しくてボリュームのある料理に会話も弾み、その呼び鈴を押すのを忘れていたことに気付いたのは、食べたお料理がしっかり
おなかに落ち着いた満腹のあとでした。
「ジェラート食べられるかなぁ?

出されたジェラートも完食し、食後には隣接のジェラートショップでもしっかりジェラートを食されていた参加者さん。

私が心の中で「さっきの、ジェラート食べられるかなぁ?」は何だったんだ!

(続く)

2012年12月19日
ひがしおうみしSNSモニターツアー その5
12/9 ひがしおうみしSNSモニターツアー
(2日目その1/「別れの朝」)
昨日、18:00前にお宿(農家民宿)に着かれた皆さんは、民宿でどんな交流をされたのでしょう?
まず初めにお迎えにあがったのは、女性4人グループがお世話になった「百済の郷」です。
芸人さんも顔負けのとっても明るい
お母さんですから、きっと参加者の皆さんもそんなお母さんの
元気オーラに触発されて笑顔いっぱい


になってるんじゃないかなぁ・・・などと思いながら玄関を開けると、参加者さんとお母さんに加え、娘さん、お孫さんまでいらしてて、ハイテンション
な笑い声が弾けて
いました。
朝食後の体験は、おはぎ作りと畑に出て大根などの収穫体験もされたそうで、参加者さんの
荷物の横には、お土産にと人の足ほどの立派な大根(大根足ならぬ足大根?)が並んでいました。
そして、お宿の前での記念写真撮影
参加者さんとお母さんの間でどんな会話が有ったのかは
わかりませんが、なぜかシャッターを押すときの掛け声が「ピース」では無く「頑張ろうぜ!」で、
ピースサイン
では無くガッツポーズ
になっていました(笑)

(後列中央が、オーナーの山本さん)
そしていよいよお別れの時、一旦バスに乗り込まれた参加者さんでしたが、荷物を置いた後、
「お母さんともう一度握手してこよう」とバスを降り、お母さんと握手&熱いハグで別れを惜しんで
おられました。お母さんは明るいだけでなく、とっても涙もろいところがありバスが出発する間際、
目にはうっすらと光るものが
・・・・時間にして僅か17時間でしたが、
「そんな短い時間でもこんなに絆が深まるんだなぁ」
「人ってほんとうに温かいな~」って思ったら、
私も鼻の奥がツーン
となってしまいました。
次にお迎えにあがったのは、静岡からご参加のご家族がお世話になった「穂の香のしずく」です。
玄関を入ると、なにやら懐かしくて香ばしい匂いが広がっていました。聞くと、朝食後の田舎体験は
昨夜から更に冷え込みが厳しく
なった植田さん(=宿のオーナーさん)の畑に収穫体験に出られ、
その後、ご家族と植田さんが一緒に火鉢を囲んで「かき餅」を焼かれていたそうで、火鉢の火の温もりと、縁側から差し込む暖かな陽射し
に畑作業で冷えた身体がほぐれていくようで
、すごく時間が穏やかにゆっくりと流れるのを実感したと、植田さんご自身も感慨深げに振り返っておられました。
かき餅については、「焼いてはみたけど、うまく焼けなかったんよ。むずかしいなぁ」とちょっと悔しそうに話しておられましたが、それも含め、きっと良い思い出になったのではないでしょうか。

(左端が、オーナーの植田さん)
そして、いよいよバス
は出発します。バスのうしろの窓越しにバスの姿が見えなくなるまで大きく手を振られている植田さんの姿がどんどん小さくなっていくのを見て、また私の鼻の奥がツーンと・・・。
(実は、私も涙もろいのです・・・かなり
)
(続く)
(2日目その1/「別れの朝」)
昨日、18:00前にお宿(農家民宿)に着かれた皆さんは、民宿でどんな交流をされたのでしょう?
まず初めにお迎えにあがったのは、女性4人グループがお世話になった「百済の郷」です。
芸人さんも顔負けのとっても明るい

元気オーラに触発されて笑顔いっぱい






朝食後の体験は、おはぎ作りと畑に出て大根などの収穫体験もされたそうで、参加者さんの
荷物の横には、お土産にと人の足ほどの立派な大根(大根足ならぬ足大根?)が並んでいました。
そして、お宿の前での記念写真撮影

わかりませんが、なぜかシャッターを押すときの掛け声が「ピース」では無く「頑張ろうぜ!」で、
ピースサイン



(後列中央が、オーナーの山本さん)
そしていよいよお別れの時、一旦バスに乗り込まれた参加者さんでしたが、荷物を置いた後、
「お母さんともう一度握手してこよう」とバスを降り、お母さんと握手&熱いハグで別れを惜しんで
おられました。お母さんは明るいだけでなく、とっても涙もろいところがありバスが出発する間際、
目にはうっすらと光るものが

「そんな短い時間でもこんなに絆が深まるんだなぁ」
「人ってほんとうに温かいな~」って思ったら、
私も鼻の奥がツーン


玄関を入ると、なにやら懐かしくて香ばしい匂いが広がっていました。聞くと、朝食後の田舎体験は
昨夜から更に冷え込みが厳しく

その後、ご家族と植田さんが一緒に火鉢を囲んで「かき餅」を焼かれていたそうで、火鉢の火の温もりと、縁側から差し込む暖かな陽射し


かき餅については、「焼いてはみたけど、うまく焼けなかったんよ。むずかしいなぁ」とちょっと悔しそうに話しておられましたが、それも含め、きっと良い思い出になったのではないでしょうか。

(左端が、オーナーの植田さん)
そして、いよいよバス

(実は、私も涙もろいのです・・・かなり

(続く)
2012年12月13日
ひがしおうみしSNSモニターツアー その4
12/8 ひがしおうみしSNSモニターツアー
(1日目その4/「農家民宿」)
町並散策を楽しんで頂いた後、2組の参加者さんは、グループ毎に別々のお宿
にお泊りいただきます。
東近江市では平成6年に制定された「農山漁村余暇法(略称)」を利用した農家民宿が現在4軒開業
されています。
本日お泊り頂くのはどちらも旧愛東町に有る 「穂の香のしずく」 と 「百済の郷(くだらのさと)」です。
民宿に到着すると、どちらのお宿の参加者さんも第一声は、口を揃えて「大きい」「ひろ~い」と
家の大きさや、部屋の間取りの広さに到着早々テンションが上がります

。

「穂の香のしずく」のお部屋のような広い玄関

近江商人も真っ青?の「百済の郷」の立派な外観
2軒のお宿とも開業されてまだ日が浅いのですが、どちらの女将さんも地域のいろんな活動に
積極的に関わっておられる元気なお母さんで、人情味あふれる飾らない接客が評判のお宿です。
翌日の出発時間までの滞在時間は僅か17時間ですが明日の朝、女将さんの気さくで温かい
おもてなしに魅せられた参加者さんの笑顔
がいまから楽しみです。
ツアー1日目のレポートはここまで。この続きはまた明日。
(続く)
(1日目その4/「農家民宿」)
町並散策を楽しんで頂いた後、2組の参加者さんは、グループ毎に別々のお宿

東近江市では平成6年に制定された「農山漁村余暇法(略称)」を利用した農家民宿が現在4軒開業
されています。
本日お泊り頂くのはどちらも旧愛東町に有る 「穂の香のしずく」 と 「百済の郷(くだらのさと)」です。
民宿に到着すると、どちらのお宿の参加者さんも第一声は、口を揃えて「大きい」「ひろ~い」と
家の大きさや、部屋の間取りの広さに到着早々テンションが上がります




「穂の香のしずく」のお部屋のような広い玄関

近江商人も真っ青?の「百済の郷」の立派な外観
2軒のお宿とも開業されてまだ日が浅いのですが、どちらの女将さんも地域のいろんな活動に
積極的に関わっておられる元気なお母さんで、人情味あふれる飾らない接客が評判のお宿です。
翌日の出発時間までの滞在時間は僅か17時間ですが明日の朝、女将さんの気さくで温かい
おもてなしに魅せられた参加者さんの笑顔

ツアー1日目のレポートはここまで。この続きはまた明日。
(続く)
2012年12月12日
ひがしおうみしSNSモニターツアー その3
12/8 ひがしおうみしSNSモニターツアー
(1日目その3/「近江商人のふる里五個荘散歩」)
お腹がいっぱい
になった後は、豪商と呼ばれた近江商人の蔵や屋敷、ひっそりと
佇む舟板塀がまるでタイムスリップをしてきたかのような町並を2時間かけて巡ります。
当日は、お天気こそ持ち直したものの滋賀県内はこの冬一番の冷え込み
となり、寒さに
震えながらの町並散策となりました。
ご案内いただいたのは、ボランティアガイド大ベテランのツカモトさん。
とっても気さくなお人柄と人懐っこい笑顔
に、参加者さんの寒さに強張った顔も緩みます。

寺前・鯉通りと呼ばれる通りに面した水路には色鮮やか由緒正しき錦鯉がたくさん
優雅に泳いでいます。ガイドのツカモトさんがポッケットにしのばせた封筒に入った
「鯉の餌」を参加者に配ってくださり、それを水路に投げ入れると、あっと言う間にたくさんの
鯉が集まってきて、子どもさんはもちろん、大人の参加者さんもしばし寒さを忘れて
大はしゃぎ
です!

巡った三邸(外村繁邸・外村宇兵衛邸・中江準五郎邸)はそれぞれに個性的で美しく
立派なお庭や、工夫を凝らした調度品に参加者さんからは終始ため息が漏れていました。


そして、町並を巡ったあとは、このすばらしい町並の保存に尽力されている
「金堂まちなみ保存会」さんのご苦労や取り組みをお聞きしました。
温かいコーヒーや、かりんとうのおもてなしも出していただき冷えた身体に
うれしい
ひと時となりました。

ここで、今回ご参加いただいた皆さんをご紹介。

前列は、静岡からお越しのお子様連れのご家族。
後列は京阪神からお越しの行動派の女性グループ。
(前列一番右が、ボランティアガイドのツカモトさん)
このあとは、愛東地区へ移動し、今夜のお宿のオーナーさんとドキドキ
のご対面です!
(続く)
(1日目その3/「近江商人のふる里五個荘散歩」)
お腹がいっぱい

佇む舟板塀がまるでタイムスリップをしてきたかのような町並を2時間かけて巡ります。
当日は、お天気こそ持ち直したものの滋賀県内はこの冬一番の冷え込み

震えながらの町並散策となりました。
ご案内いただいたのは、ボランティアガイド大ベテランのツカモトさん。
とっても気さくなお人柄と人懐っこい笑顔


寺前・鯉通りと呼ばれる通りに面した水路には色鮮やか由緒正しき錦鯉がたくさん
優雅に泳いでいます。ガイドのツカモトさんがポッケットにしのばせた封筒に入った
「鯉の餌」を参加者に配ってくださり、それを水路に投げ入れると、あっと言う間にたくさんの
鯉が集まってきて、子どもさんはもちろん、大人の参加者さんもしばし寒さを忘れて
大はしゃぎ


巡った三邸(外村繁邸・外村宇兵衛邸・中江準五郎邸)はそれぞれに個性的で美しく
立派なお庭や、工夫を凝らした調度品に参加者さんからは終始ため息が漏れていました。


そして、町並を巡ったあとは、このすばらしい町並の保存に尽力されている
「金堂まちなみ保存会」さんのご苦労や取り組みをお聞きしました。
温かいコーヒーや、かりんとうのおもてなしも出していただき冷えた身体に
うれしい


ここで、今回ご参加いただいた皆さんをご紹介。

前列は、静岡からお越しのお子様連れのご家族。
後列は京阪神からお越しの行動派の女性グループ。
(前列一番右が、ボランティアガイドのツカモトさん)
このあとは、愛東地区へ移動し、今夜のお宿のオーナーさんとドキドキ

(続く)
2012年12月11日
ひがしおうみしSNSモニターツアー その2
12/8 ひがしおうみしSNSモニターツアー
(1日目その2/「楽ごろうえもん」さんで昼食)
しめ縄作りで空いたお腹を満たしてくれるのは、五個荘にある
豪商「小杉五郎右衛門」宅の土蔵を利用した隠れ家的なお店
「楽ごろうえもん」さんでの昼食
です。

本日戴く、「五個荘さと御膳」は登録商標も取得されている一品です。
近江商人の家に生まれた、塚本さとさんが。近江商人の妻として、母として
家を守る一方、息子の妻のためにと、年中行事、お総菜の作り方、家事の心得
農作業から、家具・衣類の手入れまで具体的に記された『姑の餞別』という
家政の手引き書をまとめました。この「姑の選別」に記されている献立を再現
したものが「五個荘さと御膳」です。

茄子やすり胡麻が入った栄養満点の「どろがめ汁」や、クチナシの実で色付け
された、見た目にも晴れやかな黄色の「黄飯(きめし)」など、シンプルな素材
ながらも優しい味と見た目で楽しめる一品
に参加者の皆さんも大満足でした

さて、お腹が膨れたこのあとは、五個荘の近江商人町並散策です。
たっぷり2時間のコースをご用意していますので、今度は夕飯が美味しく
戴けるよう、皆さん頑張って歩きましょう
身体を動かして食べて、そしてまた身体を動かす・・・このツアー結構過酷
かも(笑)
(続く)
(1日目その2/「楽ごろうえもん」さんで昼食)
しめ縄作りで空いたお腹を満たしてくれるのは、五個荘にある
豪商「小杉五郎右衛門」宅の土蔵を利用した隠れ家的なお店
「楽ごろうえもん」さんでの昼食


本日戴く、「五個荘さと御膳」は登録商標も取得されている一品です。
近江商人の家に生まれた、塚本さとさんが。近江商人の妻として、母として
家を守る一方、息子の妻のためにと、年中行事、お総菜の作り方、家事の心得
農作業から、家具・衣類の手入れまで具体的に記された『姑の餞別』という
家政の手引き書をまとめました。この「姑の選別」に記されている献立を再現
したものが「五個荘さと御膳」です。

茄子やすり胡麻が入った栄養満点の「どろがめ汁」や、クチナシの実で色付け
された、見た目にも晴れやかな黄色の「黄飯(きめし)」など、シンプルな素材
ながらも優しい味と見た目で楽しめる一品



さて、お腹が膨れたこのあとは、五個荘の近江商人町並散策です。
たっぷり2時間のコースをご用意していますので、今度は夕飯が美味しく
戴けるよう、皆さん頑張って歩きましょう

身体を動かして食べて、そしてまた身体を動かす・・・このツアー結構過酷

(続く)