2013年12月26日
第3回ひがしおうみしSNSモニターツアーレポート(5)
2日目(12月8日) その2 【ジェラートショップ、ワイナリー、道の駅】
さていよいよ、このモニターツアーも終盤です。
次に一行が向かったのは、モニターツアーではすっかりお馴染みの池田牧場さんが経営する
「ジェラートショップ香想」 さん。
自営の牧場で育てた乳牛から搾った新鮮な牛乳で、定番のミルク・バニラ・チョコチップ・抹茶・
ラムレーズンや変わり種の近江米・日本酒(地酒)・おもち、季節限定の木いちご・栗・ゆず等、
約30種類以上の商品を揃える人気のジェラートショップ
に立ち寄ります。
このお店は、市内県内はもとより県外にもたくさんのリピーターがいらっしゃるお店で、
決して便利とは言えない山奥にあるお店にも関わらず、週末ともなれば多くのひとが
訪れる「行列のできる



ジェラートショップ
」なのです。
さらに、2011年3月26日には三重県いなべ市と、東近江市をつなぐ国道421号線の難所
(道はもともと国道でつながっていたのですが、国道とは名ばかりで乗用車同士の離合も困
難なところでは、道に面している岩肌に何色もの車の塗料が付着しているほどの酷い道
で、
“酷道(こくどう)”と揶揄されていました)を解消するべく悲願であった石榑(いしぐれ)トンネル
が開通し、東海方面からのアクセスが格段に良くなったことから、以前にも増して行列が長く
なった






と言われています。
今日は日曜日、お店に到着すると初冬にもかかわらず評判通り店内はお客さんでいっぱい
でした。また、お店の近くには、ポニーや羊も飼われていて、その愛らしい姿でお店を訪れて
いるお客様を楽しませていました。


参加者の皆さんには申し訳なかったのですが、スケジュールが約1時間ほど押していました
ので、ジェラートをゲットすると足早
に次の目的地「ヒトミワイナリー」 さんに向かいました。
「ヒトミワイナリー」 さんも池田牧場さんと同じく、市内県内はもとより県外にもたくさんの
リピーターがいらっしゃる人気のお店で 「にごりワイン」というワインの新しいカテゴリー
を開拓されたパイオニア的
なお店です。
蔦の絡まるお洒落な山小屋風の店内にはバーカウンターが有り、ワイン
の試飲(もちろん
購入も可能です)が出来たり、ワインの他にも、ワインに合うお料理に使える日本中、世界
中から集められた調味料や、食材が数多く揃えられていたり、このお店のもうひとつの魅力
のワイン酵母を使ったハード系のパンの数々が人気の「パンの匠ひとみ工房」も併設され、
奥のパン工房からは香ばしいパンの匂いも漂っています。
(陳列されているほとんどのパンは試食が可能です。)
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画像クリックで拡大します
グルメ投稿サイトでも評判の、ジェラートショップ
とワイナリー
!
東近江市にお越しの際には、ぜひ一度足を運んでみてください!
お店の評判はコチラでチエック!
ジェラートショップ
ワイナリー
そして、旅の最後は年間約70万人が訪れる人気の道の駅「あいとうマーガレットステーション」
でお土産
ショッピング!
地元で獲れた、新鮮な野菜や果物の品揃えが豊富な直売所も併設され、本館にはハーブ関連
製品やドライフラワー商品などで個性的な品揃えが人気のショップもあり、この時期の店頭には
クリスマス
関連商品も多くなり、たくさんのお客さんで賑わっていました。
また本館には「360度」 田園風景を見渡せる展望台もあって、お天気に恵まれたこの日は遠くに
琵琶湖も見えて、参加者さんを楽しませていました。
そして、バスは解散地の近江八幡駅に到着。
心配していたお天気も2日間なんとか持ちこたえ
、釣果がゼロだった
ことや、彗星が
崩壊
してしまったことは、たいへん心残り
ですがそれを補って余りある参加いただいた
皆さんの笑顔

に助けられ、無事にツアーを終えることができました。

ぜひまた〝ひがしおうみし〟へお越しください。
(完)
さていよいよ、このモニターツアーも終盤です。
次に一行が向かったのは、モニターツアーではすっかりお馴染みの池田牧場さんが経営する
「ジェラートショップ香想」 さん。
自営の牧場で育てた乳牛から搾った新鮮な牛乳で、定番のミルク・バニラ・チョコチップ・抹茶・
ラムレーズンや変わり種の近江米・日本酒(地酒)・おもち、季節限定の木いちご・栗・ゆず等、
約30種類以上の商品を揃える人気のジェラートショップ

このお店は、市内県内はもとより県外にもたくさんのリピーターがいらっしゃるお店で、
決して便利とは言えない山奥にあるお店にも関わらず、週末ともなれば多くのひとが
訪れる「行列のできる






さらに、2011年3月26日には三重県いなべ市と、東近江市をつなぐ国道421号線の難所
(道はもともと国道でつながっていたのですが、国道とは名ばかりで乗用車同士の離合も困
難なところでは、道に面している岩肌に何色もの車の塗料が付着しているほどの酷い道

“酷道(こくどう)”と揶揄されていました)を解消するべく悲願であった石榑(いしぐれ)トンネル
が開通し、東海方面からのアクセスが格段に良くなったことから、以前にも増して行列が長く
なった








今日は日曜日、お店に到着すると初冬にもかかわらず評判通り店内はお客さんでいっぱい
でした。また、お店の近くには、ポニーや羊も飼われていて、その愛らしい姿でお店を訪れて
いるお客様を楽しませていました。
参加者の皆さんには申し訳なかったのですが、スケジュールが約1時間ほど押していました
ので、ジェラートをゲットすると足早

「ヒトミワイナリー」 さんも池田牧場さんと同じく、市内県内はもとより県外にもたくさんの
リピーターがいらっしゃる人気のお店で 「にごりワイン」というワインの新しいカテゴリー
を開拓されたパイオニア的

蔦の絡まるお洒落な山小屋風の店内にはバーカウンターが有り、ワイン

購入も可能です)が出来たり、ワインの他にも、ワインに合うお料理に使える日本中、世界
中から集められた調味料や、食材が数多く揃えられていたり、このお店のもうひとつの魅力
のワイン酵母を使ったハード系のパンの数々が人気の「パンの匠ひとみ工房」も併設され、
奥のパン工房からは香ばしいパンの匂いも漂っています。
(陳列されているほとんどのパンは試食が可能です。)


グルメ投稿サイトでも評判の、ジェラートショップ


東近江市にお越しの際には、ぜひ一度足を運んでみてください!
お店の評判はコチラでチエック!



そして、旅の最後は年間約70万人が訪れる人気の道の駅「あいとうマーガレットステーション」
でお土産

地元で獲れた、新鮮な野菜や果物の品揃えが豊富な直売所も併設され、本館にはハーブ関連
製品やドライフラワー商品などで個性的な品揃えが人気のショップもあり、この時期の店頭には
クリスマス

また本館には「360度」 田園風景を見渡せる展望台もあって、お天気に恵まれたこの日は遠くに
琵琶湖も見えて、参加者さんを楽しませていました。
そして、バスは解散地の近江八幡駅に到着。
心配していたお天気も2日間なんとか持ちこたえ


崩壊


皆さんの笑顔




ぜひまた〝ひがしおうみし〟へお越しください。
(完)

2013年12月25日
第3回ひがしおうみしSNSモニターツアーレポート(4)
2日目(12月8日) その1 【古民家レストランでの昼食、永源寺参拝】
ツアー2日目は、朝からすっきりと晴れ渡り
なかなかの観光日和になりました
そして、それぞれの民宿では出発までの僅かな時間で、
「さんしゅゆの宿」 さんでは、オーナーさんのブルーベリー畑で獲れた実を使っての
ブルーベリージャム作り!
「穂の香のしずく」 さんでは、オーナーさんの畑での、野菜収穫体験!
「ぴっかり」 さんでは、ストーンペインティングで箸置き作りと周辺散策!
それぞれに、オーナーさんとの田舎体験を楽しまれたようで、皆さん笑顔
です。



皆さん、まだまだオーナーさんとの別れが名残惜しそうでした。
宿に着いたのが前日16:00で出発は11:30でしたので、一緒に過ごした時間は約19時間半、
睡眠時間
を除けば僅か半日の交流でしたが、それでも別れ際には 「泣きそう
」 と瞳が
ウルウル
している参加者さんもいらっしゃって、涙もろい私も目頭を熱くしておりました。



「人って温ったかいなぁ
」 そんな後ろ髪を引かれるような余韻を残しながら、バスが見えなくなる
まで手を振ってくださるオーナーさんに別れを告げ、バスは関西屈指の紅葉の名所 「永源寺」
に程近い、築300年以上の古民家を改修されて開業された人気のレストラン 「風の座古今
(かぜのざ、ここん)」 さんへ向かいます。
この日は、今年の紅葉狩り最後の週末と言うこともあり、お店はほぼ満席の賑わいです。
賑わっている分、店内はザワザワとはしていましたが築300年以上の建物が醸し出す落ち
着いた雰囲気に癒されながらの昼食となりました。
昼食の後は、観光ボランティアガイドさん案内の下 「永源寺」 を約1時間かけて散策します。
敷地内には約3,000本の紅葉
が有り見頃は過ぎていましたが、去り行く秋を惜しむように
まだ色付いた葉をつけている樹々も有り、晴天とも相まってたくさんの観光客の方々で賑わっ
ていました。



広大な敷地内には、脱サラをされて僧侶になられた方がモデルとなった眼鏡をかけたお地蔵さん
や、岩肌にまるで隠し絵のように置かれているお地蔵さん、豪快な笑み
を浮かべるお地蔵さん
等など紅葉以外の発見も有り楽しませていただきました。



クリックで拡大します
一方、子供さんにはちょっと退屈な時間かなぁと心配していましたが、広大な敷地に子ども達も
テンションアップ
で、お寺に入るや否や走る
走る
!ダーッと30mほど走っては
また
戻ってくることを繰り返し、大人が歩いた距離の倍近くを走破(笑)したのではないでしょうか?
そんな走り回る子ども達の姿に元気をもらいながら約1時間の散策を終え永源寺をあとにしました。
(つづく)
ツアー2日目は、朝からすっきりと晴れ渡り


そして、それぞれの民宿では出発までの僅かな時間で、

ブルーベリージャム作り!


それぞれに、オーナーさんとの田舎体験を楽しまれたようで、皆さん笑顔




皆さん、まだまだオーナーさんとの別れが名残惜しそうでした。
宿に着いたのが前日16:00で出発は11:30でしたので、一緒に過ごした時間は約19時間半、
睡眠時間


ウルウル

「人って温ったかいなぁ

まで手を振ってくださるオーナーさんに別れを告げ、バスは関西屈指の紅葉の名所 「永源寺」
に程近い、築300年以上の古民家を改修されて開業された人気のレストラン 「風の座古今
(かぜのざ、ここん)」 さんへ向かいます。
この日は、今年の紅葉狩り最後の週末と言うこともあり、お店はほぼ満席の賑わいです。
賑わっている分、店内はザワザワとはしていましたが築300年以上の建物が醸し出す落ち
着いた雰囲気に癒されながらの昼食となりました。
昼食の後は、観光ボランティアガイドさん案内の下 「永源寺」 を約1時間かけて散策します。
敷地内には約3,000本の紅葉

まだ色付いた葉をつけている樹々も有り、晴天とも相まってたくさんの観光客の方々で賑わっ
ていました。

広大な敷地内には、脱サラをされて僧侶になられた方がモデルとなった眼鏡をかけたお地蔵さん
や、岩肌にまるで隠し絵のように置かれているお地蔵さん、豪快な笑み

等など紅葉以外の発見も有り楽しませていただきました。





一方、子供さんにはちょっと退屈な時間かなぁと心配していましたが、広大な敷地に子ども達も
テンションアップ




戻ってくることを繰り返し、大人が歩いた距離の倍近くを走破(笑)したのではないでしょうか?
そんな走り回る子ども達の姿に元気をもらいながら約1時間の散策を終え永源寺をあとにしました。
(つづく)

2013年12月24日
第3回ひがしおうみしSNSモニターツアーレポート(3)
1日目(12月7日) その3 【天体望遠鏡作り、星空観察、農家民宿での宿泊】
厚い雲が垂れ込めた空の方向に向かって、バスは出発。(気が重い~
)
目的地(今夜の宿泊先)に近づくにつれて、私の祈りが天に通じたのか、さっきまで空を
覆っていた雲がウソのように切れ始めました
民宿に着く頃には、すっかり雲も切れてキレイな夕焼け空
が出迎えてくれました。

参加頂いた3組の皆さんには、グループ毎にそれぞれの民宿へ。今回お泊り頂いたのは、
「さんしゅゆの宿」さん 「穂の香のしずく」さん 「田舎のお宿ぴっかり」さん。
3軒のお宿はいずれも「農家民宿」と呼ばれるお宿で、田舎暮らしに癒しを求める旅行者の
利用が急増している、今注目の新しい形態のお宿です。
農家民宿について詳しくは⇒コチラ!
3組の皆さんには、それぞれのお宿で荷物を降ろして少しゆっくり
していただいたあと、
「穂の香のしずく」さんに集まっていただき、今夜の星空観察
に備えてのマイ天体望遠鏡
作りと「八日市星の会」会長の井田三良さんによる星空観察の予備知識のレクチャーに
耳を傾けました。


空の雲はすっきりと切れ、これで星空観察は大丈夫と胸を撫で下ろしたのもつかの間、
参加者さんが天体望遠鏡作りをされている間も気になって空を見上げていると、さっきまで
雲も無くはっきりと輝いていたお月様
が雲に隠れ始めているではありませんか
・・・
しかしよく見ると雲の流れが思いのほか速く、次の大きな雲の切れ目から再びお月様が顔を
出してくれました。ただ・・・・・雲の切れ目もまだらで、再び曇る気配もありそうな一進一退の
空模様をチエックしながら、次の大きな雲の切れ目が来そうなタイミングを見計らって、今作った
ばっかりのマイ天体望遠鏡を手にお宿から徒歩約5分の観測ポイント(田んぼの真ん中)へ
ダッシュ!
時々流れてくる大きな雲に邪魔されながらも、光源が少なく澄み切った空気の中に浮かぶ
お月様
は神秘的に輝き、暗さに目が慣れてくると見える星の数も増え、プラネタリウム
のような星空に皆さん感動
されていました。
特に、自分で作った天体望遠鏡や井田さんに持って来ていただいた本格的で高性能な
望遠鏡から見えた月面クレーターにはお子さんはもちろん大人の皆さんも大興奮
でした。


画像クリックで拡大します!
星空観察は時間にすると約30分ほどでしたが、お宿に戻る帰り道ではパラパラと小雨
も
降り始め 「奇跡の30分(笑)」で無事星空観察をすることが出来ました。
その後、参加者の皆さんには、それぞれのお宿に戻っていただきました。
お宿では、オーナーさん自慢の手料理と気さくなおしゃべりで楽しい一夜を過ごされることでしょう・・・
明日の朝の皆さんの笑顔
が今から楽しみです。
(つづく)
厚い雲が垂れ込めた空の方向に向かって、バスは出発。(気が重い~

目的地(今夜の宿泊先)に近づくにつれて、私の祈りが天に通じたのか、さっきまで空を
覆っていた雲がウソのように切れ始めました

民宿に着く頃には、すっかり雲も切れてキレイな夕焼け空

参加頂いた3組の皆さんには、グループ毎にそれぞれの民宿へ。今回お泊り頂いたのは、
「さんしゅゆの宿」さん 「穂の香のしずく」さん 「田舎のお宿ぴっかり」さん。
3軒のお宿はいずれも「農家民宿」と呼ばれるお宿で、田舎暮らしに癒しを求める旅行者の
利用が急増している、今注目の新しい形態のお宿です。
農家民宿について詳しくは⇒コチラ!
3組の皆さんには、それぞれのお宿で荷物を降ろして少しゆっくり

「穂の香のしずく」さんに集まっていただき、今夜の星空観察

作りと「八日市星の会」会長の井田三良さんによる星空観察の予備知識のレクチャーに
耳を傾けました。
空の雲はすっきりと切れ、これで星空観察は大丈夫と胸を撫で下ろしたのもつかの間、
参加者さんが天体望遠鏡作りをされている間も気になって空を見上げていると、さっきまで
雲も無くはっきりと輝いていたお月様


しかしよく見ると雲の流れが思いのほか速く、次の大きな雲の切れ目から再びお月様が顔を
出してくれました。ただ・・・・・雲の切れ目もまだらで、再び曇る気配もありそうな一進一退の
空模様をチエックしながら、次の大きな雲の切れ目が来そうなタイミングを見計らって、今作った
ばっかりのマイ天体望遠鏡を手にお宿から徒歩約5分の観測ポイント(田んぼの真ん中)へ
ダッシュ!

時々流れてくる大きな雲に邪魔されながらも、光源が少なく澄み切った空気の中に浮かぶ
お月様


のような星空に皆さん感動

特に、自分で作った天体望遠鏡や井田さんに持って来ていただいた本格的で高性能な
望遠鏡から見えた月面クレーターにはお子さんはもちろん大人の皆さんも大興奮



星空観察は時間にすると約30分ほどでしたが、お宿に戻る帰り道ではパラパラと小雨

降り始め 「奇跡の30分(笑)」で無事星空観察をすることが出来ました。
その後、参加者の皆さんには、それぞれのお宿に戻っていただきました。
お宿では、オーナーさん自慢の手料理と気さくなおしゃべりで楽しい一夜を過ごされることでしょう・・・
明日の朝の皆さんの笑顔

(つづく)

2013年12月20日
第3回ひがしおうみしSNSモニターツアーレポート(2)
1日目(12月7日) その2 【ブランド米のかまど炊き、五平餅づくり、豚汁づくり】
さて、一行が次に向かったのは琵琶湖畔に位置する農村で、琵琶湖に面している
地形を利用して「魚のゆりかご水田プロジェクト」に取り組まれている
「魚のゆりかご水田協議会」さんです。
その取り組みの成果であるブランド米「魚のゆりかご水田米」の今年収穫された
新米を使っての「かまど炊飯体験」と「五平餅づくり」「豚汁づくり」の体験で、お昼
ご飯作りに挑戦です。
漁協さんからは約10分の移動で、会場に到着すると「魚のゆりかご水田協議会」
会長さんからの挨拶のあと、中庭に出てまずは特製のかまどに火を入れます。
かまどにセットされた薪に火を入れ「火吹き竹」を使って空気を送ります。




火吹き竹とは火を吹きおこすのに使う長さ50~60cmほどの竹筒で、一端の節を残
して小さな穴が開けてあり、この穴から空気を勢いよく吹き出すことができるように
なっている道具で、ほっぺを膨らまして息を吹き込むと、思った以上に空気の勢いが
強く、炎が一瞬音を立てて大きくなります
火の点いた薪からは煙もたくさん出ていて
「目に染みる~」と叫びながらも、皆さん楽しそうです
ある程度火力が安定してきたところで、こんどは調理室に戻って「五平餅班」と「豚汁班」
に分かれて調理を進めます。「五平餅班」は、あらかじめ炊飯器で炊き上げていただいて
いたアツアツのご飯をボウルに移し、すりこ木で粒が少し残るまで潰し割り箸に押さえつけ
ながら平たく伸ばしつけます。




完成した五平餅(焼入れ前)は、中庭でスタンバイしている炭火のBBQコンロで焼き目が
付くまであぶって、お味噌をつけてもう一度焼いたらできあがり!
この時点で既に時刻は1時前、香ばしいお味噌の焼けるいい匂いにお腹が鳴ります。


一方「豚汁班」は、お父さんお母さんはもちろんですが、小学生の参加者さんもニンジン、
ゴボウ、豚肉、ネギ等を包丁を器用に使いこなして切ってくれました。
切った材料を鍋に入れ、あとはお味噌で味付けし出来上がりを待ちます。


今回参加いただいた3組(スタッフメンバーも入れると4組)の参加者さんは、ともに本日
が初対面の方々ばかりで、今朝ツアーがスタートしてまだ4時間しか経っていませんが、
調理の共同作業を通してお昼ご飯が出来上がる頃にはすっかり打ち解けて
まるで
大家族のような雰囲気です。(こんなところも、このツアーならではの魅力です!)
炊き立ての新米と新鮮な生卵、五平餅、豚汁と、ブラックバスや鯉などを使ったおかず
の仕出弁当と、「水田協議会さん」のご好意で作っていただいたきな粉餅で、少し遅め
のお昼ご飯は、自分で作ったという思い入れもあり、たいへん美味しくいただくことが
出来ました
また、食事中には「魚のゆりかご水田協議会」さんの1年間の取り組みの様子の映像が
流され、琵琶湖に住むお魚と田んぼの心温まる不思議な関係をご紹介いただきました。


このあと、バスは今夜の宿泊先の民宿へ・・・
完全には雲ってはいないものの、バスが向かう方向には厚い雲が垂れ込めていました。
夜には天体観察
が控えていますのでお天気が気になります
。
民宿までは約1時間・・・お天気の神様お願い!(つづく)
◆魚のゆりかご水田プロジェクトについて詳しくは⇒コチラ!
さて、一行が次に向かったのは琵琶湖畔に位置する農村で、琵琶湖に面している
地形を利用して「魚のゆりかご水田プロジェクト」に取り組まれている
「魚のゆりかご水田協議会」さんです。
その取り組みの成果であるブランド米「魚のゆりかご水田米」の今年収穫された
新米を使っての「かまど炊飯体験」と「五平餅づくり」「豚汁づくり」の体験で、お昼
ご飯作りに挑戦です。
漁協さんからは約10分の移動で、会場に到着すると「魚のゆりかご水田協議会」
会長さんからの挨拶のあと、中庭に出てまずは特製のかまどに火を入れます。
かまどにセットされた薪に火を入れ「火吹き竹」を使って空気を送ります。
火吹き竹とは火を吹きおこすのに使う長さ50~60cmほどの竹筒で、一端の節を残
して小さな穴が開けてあり、この穴から空気を勢いよく吹き出すことができるように
なっている道具で、ほっぺを膨らまして息を吹き込むと、思った以上に空気の勢いが
強く、炎が一瞬音を立てて大きくなります

「目に染みる~」と叫びながらも、皆さん楽しそうです

ある程度火力が安定してきたところで、こんどは調理室に戻って「五平餅班」と「豚汁班」
に分かれて調理を進めます。「五平餅班」は、あらかじめ炊飯器で炊き上げていただいて
いたアツアツのご飯をボウルに移し、すりこ木で粒が少し残るまで潰し割り箸に押さえつけ
ながら平たく伸ばしつけます。
完成した五平餅(焼入れ前)は、中庭でスタンバイしている炭火のBBQコンロで焼き目が
付くまであぶって、お味噌をつけてもう一度焼いたらできあがり!
この時点で既に時刻は1時前、香ばしいお味噌の焼けるいい匂いにお腹が鳴ります。
一方「豚汁班」は、お父さんお母さんはもちろんですが、小学生の参加者さんもニンジン、
ゴボウ、豚肉、ネギ等を包丁を器用に使いこなして切ってくれました。
切った材料を鍋に入れ、あとはお味噌で味付けし出来上がりを待ちます。
今回参加いただいた3組(スタッフメンバーも入れると4組)の参加者さんは、ともに本日
が初対面の方々ばかりで、今朝ツアーがスタートしてまだ4時間しか経っていませんが、
調理の共同作業を通してお昼ご飯が出来上がる頃にはすっかり打ち解けて

大家族のような雰囲気です。(こんなところも、このツアーならではの魅力です!)
炊き立ての新米と新鮮な生卵、五平餅、豚汁と、ブラックバスや鯉などを使ったおかず
の仕出弁当と、「水田協議会さん」のご好意で作っていただいたきな粉餅で、少し遅め
のお昼ご飯は、自分で作ったという思い入れもあり、たいへん美味しくいただくことが
出来ました

また、食事中には「魚のゆりかご水田協議会」さんの1年間の取り組みの様子の映像が
流され、琵琶湖に住むお魚と田んぼの心温まる不思議な関係をご紹介いただきました。

このあと、バスは今夜の宿泊先の民宿へ・・・
完全には雲ってはいないものの、バスが向かう方向には厚い雲が垂れ込めていました。
夜には天体観察


民宿までは約1時間・・・お天気の神様お願い!(つづく)

◆魚のゆりかご水田プロジェクトについて詳しくは⇒コチラ!
2013年12月19日
第3回ひがしおうみしSNSモニターツアーレポート(1)
1日目(12月7日) その1 【琵琶湖でのフィッシング】
そして、迎えた12月7日。
近江八幡駅の集合場所でお待ちしていると、期待に胸膨らませた笑顔の参加者さんが
次々とお見えになりました。
そんな笑顔とは裏腹に、「曇り時々晴れ」のビミョーな予報を知って心中穏やかでない
私のことを察してか、気が付けばお日様
も少し顔を出してくれました。
今回は、京都からご参加の「お父さんと男の子3人のご家族」と、兵庫・大阪からご参加の
「女性2人のグループ(1名当日キャンセルで2名でのご参加になりました)」と、大阪から
ご参加の「お母さんと男の子、女の子のご家族」の9名の参加者さんと、スタッフ3名の
全12名でのツアー
となりました。
バスの車窓から琵琶湖が見え始めると、琵琶湖から空に向かって虹もかかりいい感じに・・・

しかし、喜んだのもつかの間、バスが琵琶湖に近づくにつれ風が強くなってきました。
実はこの日は、風が無く雨が降らなければ「能登川漁業組合」さんのご好意で
漁船を出して
いただき船上からのフィッシングと、琵琶湖の上に突き出した竿から僧侶が湖面に直立で飛
び込む修行の「伊崎のさお飛び」で有名な、伊崎寺に琵琶湖側から上陸し拝観するはずだ
ったのですが・・・バスの車窓から見る琵琶湖には白波
が立ち、到着しバスを降りると、
組合長さんからは開口一番「ちょっと無理やなぁ」と、この日の気温よりも冷たく感じた衝撃の
ひとことが
・・・。
それでも、参加者さんたちは寒風の吹く中、漁港内の湖面に竿
を垂らして果敢に(釣りに)
挑戦してくださいましたが、結果はボウズ

時折、日差しは差すものの風が強く体感温度は下がる一方・・・そんな状況を見かねて組合長
さんから、事務所に入って「琵琶湖」や「漁」の話をしようかとのご提案があり、釣りは約1時間
ほどで切り上げて、漁業組合さんの事務所で琵琶湖での漁師さんの暮らしぶりや、外来魚が
日本に持ち込まれた時の驚きのエピソードなどについてお話いただきました。
このあとは 「魚のゆりかご水田協議会」さんで、昼食を兼ねたブランド米のかまど炊き、
五平餅づくり、豚汁づくりに挑戦です。
(つづく)
そして、迎えた12月7日。
近江八幡駅の集合場所でお待ちしていると、期待に胸膨らませた笑顔の参加者さんが
次々とお見えになりました。
そんな笑顔とは裏腹に、「曇り時々晴れ」のビミョーな予報を知って心中穏やかでない

私のことを察してか、気が付けばお日様

今回は、京都からご参加の「お父さんと男の子3人のご家族」と、兵庫・大阪からご参加の
「女性2人のグループ(1名当日キャンセルで2名でのご参加になりました)」と、大阪から
ご参加の「お母さんと男の子、女の子のご家族」の9名の参加者さんと、スタッフ3名の
全12名でのツアー

バスの車窓から琵琶湖が見え始めると、琵琶湖から空に向かって虹もかかりいい感じに・・・
しかし、喜んだのもつかの間、バスが琵琶湖に近づくにつれ風が強くなってきました。
実はこの日は、風が無く雨が降らなければ「能登川漁業組合」さんのご好意で

いただき船上からのフィッシングと、琵琶湖の上に突き出した竿から僧侶が湖面に直立で飛
び込む修行の「伊崎のさお飛び」で有名な、伊崎寺に琵琶湖側から上陸し拝観するはずだ
ったのですが・・・バスの車窓から見る琵琶湖には白波

組合長さんからは開口一番「ちょっと無理やなぁ」と、この日の気温よりも冷たく感じた衝撃の
ひとことが

それでも、参加者さんたちは寒風の吹く中、漁港内の湖面に竿

挑戦してくださいましたが、結果はボウズ


時折、日差しは差すものの風が強く体感温度は下がる一方・・・そんな状況を見かねて組合長
さんから、事務所に入って「琵琶湖」や「漁」の話をしようかとのご提案があり、釣りは約1時間
ほどで切り上げて、漁業組合さんの事務所で琵琶湖での漁師さんの暮らしぶりや、外来魚が
日本に持ち込まれた時の驚きのエピソードなどについてお話いただきました。
このあとは 「魚のゆりかご水田協議会」さんで、昼食を兼ねたブランド米のかまど炊き、
五平餅づくり、豚汁づくりに挑戦です。
(つづく)
