2014年10月31日
田舎体験で地域と人を元気に!
米原市でのセミナーの日、びわますランチ の後は日野町に場所を移して農村生活体験についての話を伺いました。
日野町さんは、農家民泊では東近江市の大先輩で、毎年、たくさんの修学旅行生などの受け入れがあります
8,000弱の世帯数のまちに150軒もの受入家庭 すごいです
基本的に1軒に4名の受け入れで、それぞれの家庭でそのときに「ある仕事、できる仕事」を体験します。
近江商人の「三方よし」精神(売り手よし、買い手よし、世間よし)で、心の交流と地域振興を図っておられます
受入家庭(売り手)は、体験を指導する中で農業など自分の仕事や故郷に対する誇りを感じたり、受け入れが元気のもととなったりしています
体験にこられた方(買い手)には、実際の暮らしに家族の一員のように加わることで「ほんもの体験」をして、感動を味わっていただくことができます
地域(世間)は、交流人口が増えることで活気が出て経済効果につなげることができます
「体験が目的ではない!!真の目的は交流」というお話に大きく頷きました。
東近江市が今年の教育旅行で受け入れた中学生の数は300人余りでした。それぞれにとって東近江市が第二の故郷(第三、第四でも)と思えるようになっていて欲しいと願います。
東近江のお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんは、いつでも彼らの味方です。日常生活でちょっとつらいことがあったときには、遠くの家族を思い出して気持ちの支えにしてほしいものです。
Posted by 東近江市体験交流型旅行協議会 at 16:16│Comments(0)
│その他