2013年03月14日
第2回ひがしおうみしSNSモニターツアー その4
2/24 第2回ひがしおうみしSNSモニターツアー
(2日目その1/農家民宿~古民家ギャラリー&カフェ「慧蔵(けいくら)」での昼食)
ツアー2日目。今日は気温も低く朝から小雪
の舞う寒い日となりました。
このツアーでは、民宿に泊まり郷土料理の調理体験や、一緒に食卓を囲む団欒の時間、
近くの畑での収穫体験、野山に出かけての野草摘み等、地域の魅力と、そこに暮らす人
とのふれあい体験が大きな魅力にもなっています。
2日目の出発はそれぞれの民宿を11:00過ぎに設定。
出発時間まではそれぞれのお宿で何かの体験メニューをオーナーさんにお願いしてあります。
「百済の郷」さんでは、オーナーさんのご近所のお母さんにもお手伝い頂いて「ちらし寿司」の
共同調理体験をされました。「何かあればご近所の方がまるで自分事のようにお手伝いに来て
くれる」そんな地域のつながりも、ご近所付き合いが希薄になってしまった現代においては心強
い絆です。
参加女性5人、オーナーさん、オーナーさんのご近所さん、お孫さん2人と朝から女性9人が、
ワイワイガヤガヤと「ちらし寿司」の華やかな彩りにも負けない賑やかな大盛り上がりの
「ちらし寿司作り体験」になったようです。
実はこのご近所のお母さんは、東近江市商工会女性部愛東支部が平成23年5月にオープンされた「そば処
赤そばの郷」の代表をされている方で、オーナーさんもそのお店のメンバーです。
このお店、今は第3土日のみの営業ですが月1回だけではもったいないとの声に応え、お店が開店
して3年目を迎える今年5月からは毎土日開店にされる予定だそうで「5月からは、毎週やってるで
来てや~
」と元気いっぱいに話されていました。
そして、もう1軒のお宿「ぴっかり」さんでは、朝食の食材を求め早春の自然の恵“ふきのとう”を採り
に近くの野山へ。この日は朝から気温も低く雪の舞う寒い朝だったにもかかわらず、参加者さんは
早起きをし、果敢に“ふきのとう採り”に出掛けて
行かれたそうで、その行動力には脱帽です。
(自然の魅力が、その行動力を掻き立てるのかもしれません)そして、そのお宝
(ふきのとう)は、
天ぷらに姿を変え朝食の1品に加わりました。
バスがそれぞれのお宿へ参加者さんをお迎えに行く頃には、 オーナーさんともすっかり打ち解けて
出発時には別れを惜しまれていました。どちらのお宿を出発するときも雪が舞い風も強かったのですが、そんな中バスが見えなくなるまで手を振って見送ってくださっているオーナーさんの姿に胸が熱くなりました。
そしてバスは、そんなちょっと感傷的な余韻
を残しながら昼食会場となる、蔵付きの古民家を
改修して営業されている“陶器と絵本のある古民家カフェ慧蔵(けいくら)”さんへと向かいました。
お店に到着し店内に足を踏み入れると、まず目に付くのが、蔵書数約千冊が納められた絵本や偉人の伝記がたくさん置いてある絵本
のコーナー。「銀ぎつね」や「三匹の子豚」、「エジソン」など小学生
の頃に誰もが一度は読んだことのある懐かしい名作を手に取り思わず「懐かしい~」の声も出ます。
懐かしい絵本と、座わり心地のよさそうな椅子に、優しい照明。心憎い演出が参加者さんの心を鷲づかみです(笑)。また、このお店の奥には蔵を改装して作られた陶器のギャラリーも併設されていて参加者さんを楽しませていました。

(写真をクリックすると、更に大きな画像でご覧いただけます)
お店に着くおおよその時間は、予めお知らせしておいたのですが「温かいものは、湯気が立ち昇る
くらい温かく出したい」とのお店の方の想いから、私たちの顔を見るギリギリまで火を通すのを待っていただいていた様子。
お料理が出て来るまでのしばらくの時間、懐かしい絵本を手にとって見たり、陶器のギャラリーを見学したり、お店のあちらこちらにさりげなく飾られているオーナーさんが収集されたアンティークな小物もあり、待ち時間も見所いっぱいのお店です。


ほどなくすると、2段のお重が運ばれてきました。この日オーダーしたのは「里和弁当」。お重のふたを取ると湯気が立ち昇り、内容は非常にシンプルな昔ながらの家庭料理といった印象でしたが、どこか懐かしく心まで温かさが伝わるようでした。
(続く)
(2日目その1/農家民宿~古民家ギャラリー&カフェ「慧蔵(けいくら)」での昼食)
ツアー2日目。今日は気温も低く朝から小雪

このツアーでは、民宿に泊まり郷土料理の調理体験や、一緒に食卓を囲む団欒の時間、
近くの畑での収穫体験、野山に出かけての野草摘み等、地域の魅力と、そこに暮らす人
とのふれあい体験が大きな魅力にもなっています。
2日目の出発はそれぞれの民宿を11:00過ぎに設定。
出発時間まではそれぞれのお宿で何かの体験メニューをオーナーさんにお願いしてあります。
「百済の郷」さんでは、オーナーさんのご近所のお母さんにもお手伝い頂いて「ちらし寿司」の
共同調理体験をされました。「何かあればご近所の方がまるで自分事のようにお手伝いに来て
くれる」そんな地域のつながりも、ご近所付き合いが希薄になってしまった現代においては心強
い絆です。
参加女性5人、オーナーさん、オーナーさんのご近所さん、お孫さん2人と朝から女性9人が、
ワイワイガヤガヤと「ちらし寿司」の華やかな彩りにも負けない賑やかな大盛り上がりの
「ちらし寿司作り体験」になったようです。
実はこのご近所のお母さんは、東近江市商工会女性部愛東支部が平成23年5月にオープンされた「そば処

このお店、今は第3土日のみの営業ですが月1回だけではもったいないとの声に応え、お店が開店
して3年目を迎える今年5月からは毎土日開店にされる予定だそうで「5月からは、毎週やってるで
来てや~

そして、もう1軒のお宿「ぴっかり」さんでは、朝食の食材を求め早春の自然の恵“ふきのとう”を採り
に近くの野山へ。この日は朝から気温も低く雪の舞う寒い朝だったにもかかわらず、参加者さんは
早起きをし、果敢に“ふきのとう採り”に出掛けて

(自然の魅力が、その行動力を掻き立てるのかもしれません)そして、そのお宝

天ぷらに姿を変え朝食の1品に加わりました。
バスがそれぞれのお宿へ参加者さんをお迎えに行く頃には、 オーナーさんともすっかり打ち解けて
出発時には別れを惜しまれていました。どちらのお宿を出発するときも雪が舞い風も強かったのですが、そんな中バスが見えなくなるまで手を振って見送ってくださっているオーナーさんの姿に胸が熱くなりました。
そしてバスは、そんなちょっと感傷的な余韻

改修して営業されている“陶器と絵本のある古民家カフェ慧蔵(けいくら)”さんへと向かいました。
お店に到着し店内に足を踏み入れると、まず目に付くのが、蔵書数約千冊が納められた絵本や偉人の伝記がたくさん置いてある絵本


懐かしい絵本と、座わり心地のよさそうな椅子に、優しい照明。心憎い演出が参加者さんの心を鷲づかみです(笑)。また、このお店の奥には蔵を改装して作られた陶器のギャラリーも併設されていて参加者さんを楽しませていました。


(写真をクリックすると、更に大きな画像でご覧いただけます)
お店に着くおおよその時間は、予めお知らせしておいたのですが「温かいものは、湯気が立ち昇る
くらい温かく出したい」とのお店の方の想いから、私たちの顔を見るギリギリまで火を通すのを待っていただいていた様子。
お料理が出て来るまでのしばらくの時間、懐かしい絵本を手にとって見たり、陶器のギャラリーを見学したり、お店のあちらこちらにさりげなく飾られているオーナーさんが収集されたアンティークな小物もあり、待ち時間も見所いっぱいのお店です。


ほどなくすると、2段のお重が運ばれてきました。この日オーダーしたのは「里和弁当」。お重のふたを取ると湯気が立ち昇り、内容は非常にシンプルな昔ながらの家庭料理といった印象でしたが、どこか懐かしく心まで温かさが伝わるようでした。
(続く)