2013年06月19日

今年も爽やかな笑顔の中学生さんが来てくれました!

東近江市では、平成22年から中学生の修学旅行や宿泊を伴う野外活動の民泊(田舎生活体験)
を積極的に受け入れています。

そして、今年も爽やかな笑顔とともに5月22日~23日には浜松市立東部中学校の生徒さんが、
6月5日~6日には記念すべき10校目の受け入れとなる横須賀市立大津中学校の生徒さんが
東近江市を訪れてくれました。

今年も爽やかな笑顔の中学生さんが来てくれました!今年も爽やかな笑顔の中学生さんが来てくれました!
              「生徒さんの到着を待つ受け入れ家庭の方々」


この取り組みは、自然豊かな農林漁業地域の民家に一班3~5人が宿泊をし、収穫体験や
共同調理、農作業や生活の中でのお手伝いの体験を通して、毎日当たり前のように食卓に
並ぶ食材の生産者のご苦労や工夫、日々の生活が家族や多くの人に支えられていることの
気づきとなったり、限られた時間の中で積極的に絆を深める貴重な体験の機会として近年
実践される学校が増えています。

今年も爽やかな笑顔の中学生さんが来てくれました!今年も爽やかな笑顔の中学生さんが来てくれました!
         受け入れ家庭の方と一緒に農作業 “流れる汗も気持ちいい” 


また、受け入れをしてくださる民家の皆さんも、生徒さんの屈託のない笑顔face02に癒され
 「星がきれい、空気が美味しい」 と感激する生徒さんの言葉に自分の住んでいる地域の
良さを再認識したり、手際良く作業する姿に 「お父さんすご~い」 と驚く声に、生業としている
日々の仕事に誇りを見出す機会となっています。

1泊 (又は2泊) のとても短い時間ですが、ほとんどの生徒さんは、初めて会う人の家族の
一員として過ごすことに不安いっぱいで来られます。もしかすると、「嫌だなぁ」 というのが
正直な気持ちかも知れません。
 「ほんとうにそんな短い時間で、絆を深めることが出来るの?」 半信半疑だったその思いは、
最終日(出発の日) に行われる離村式で見事に裏切られます。
  互いに別れを惜しみ涙する生徒さんと受け入れ家庭の姿。この経験を通して生徒さんは
様々な気づきと、生涯忘れない最高の思い出とともに、人を思いやるという大切な宝物を
手に入れます。

今年も爽やかな笑顔の中学生さんが来てくれました!


そして、帰られたあともお手紙や年賀状のお付き合いが続いていたり、中には夏休みを利用し
宿泊をした同じメンバーで、受け入れ家庭を再訪問してくれる生徒さんもいます。

 もしかすると、卒業後 「農業が職業選択の1つ」 になったり、「将来は東近江に住みたい」 そんな
ストーリーに繋がって行くことを願っています。

 来月は、今年で3年連続の受け入れとなる奈良県の 「西大和学園中学校さん」 が来てくれます。
今年は、どんな感動的な出会いがあるのか、受け入れ家庭の皆さんも首を長くして待っています!


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Posted by 東近江市体験交流型旅行協議会 at 11:26│Comments(0)教育旅行
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