2015年04月30日
商家に伝わる武者人形めぐり・・・開催中!
「商家に伝わる武者人形めぐり」 ・ ・ ・ 開催中です。
今年も五個荘の近江商人屋敷4館、金堂まちなみ保存交流館、八年庵で、武者人形約50体が展示されています。
ゴールデンウイークのお出かけにいかがでしょうか?
開催会場:
五個荘近江商人屋敷(①外村繁邸、②外村宇兵衛邸、③中江準五郎邸、④藤井彦四郎邸)
⑤金堂まちなみ保存交流館
⑥八年庵
開催期間:
平成27年5月31日(日)まで。
開催期間中の休館日:
5月7日、11日、18日、25日は休館日です。
金堂まちなみ保存交流館は、上記に加えて5月12日、19日、26日も休館します。
八年庵は不定休です。
開館時間:
午前9時30分~午後4時30分まで。
金堂まちなみ保存交流館は、午前10時30分~午後4時30分まで。
入館料:
3館(①②③)共通入館券 - 大人 600円、小・中学生 300円
藤井彦四郎邸(④) - 大人 300円、小・中学生 100円
金堂まちなみ保存交流館(⑤) - 無料
八年庵(⑥) - 大人 500円
アクセスなど詳細は、東近江市観光協会のウェブサイトでご確認ください。
お電話でのお問合せ先は、東近江市観光協会 TEL 0748-48-2100です。
安全に気をつけて、楽しいゴールデンウイークをお過ごしください。
2015年04月17日
今週末のオススメは、びわこJAZZフェスティバル
「第7回びわこJAZZフェスティバル in 東近江 2015」が、今週末に近江鉄道八日市駅から東近江市役所周辺で開催されます
今年で7回目
(第1回は2009年4月5日(日)開催)
3年前からは土・日の2日間開催となっています
音楽のジャンルはフリー
いろいろな音楽が駅前のちょっとしたスペースや商店街の「かどっこ」をステージにみたてて演奏され、無料で楽しめます
また、19日には、ダンスステージも(法務局前~市役所前のホコテン)
今週末は、近江鉄道のガチャコンで八日市駅へ
第7回 びわこJAZZ フェスティバル in 東近江 2015
開催日時:
4月18日(土) 12時スタート
4月19日(日) 11時スタート
(開始・終了時間は各ステージで異なります)
開催場所:
近江鉄道八日市駅前から東近江市役所周辺に各日約20ヶ所のステージを設置。
また、両日とも近江鉄道八日市駅と近江八幡駅の間をJAZZトレインが3往復します。
(JRでお越しの場合は、近江八幡駅、彦根駅、米原駅で近江鉄道へ乗り継げます。)
主催・問い合わせ先:
びわこJAZZフェスティバル in 東近江2015 実行委員会
TEL 0748-22-4588
ウェブサイトは こちら
フェイスブックは こちら
スマホやパソコンでステージ情報を見られる「2015BJFナビ」も開設されています。
このフェスティバルでは、2011年4月に開催された第3回以降、会場に支援金BOXを設けて、東日本大震災支援活動として被災地の学校等に楽器を届けてこられました。
これまで、のびる幼稚園(宮城県東松島市)、浪江小学校と大熊中学校(福島県浪江町)、川俣南小学校(福島県川俣町)、高田保育所(岩手県陸前高田市)へ贈呈されています。
今年のフェスティバルでもメインステージ会場となる東近江市役所駐車場の本部席付近に支援金BOXを設置されます。
昨年は、2日目のグランドフィナーレの前にお天気が悪くなったそうです。
今年は穏やかな春の日が2日続きますように。
2015年04月09日
茶ろん 坪六 【日本茶カフェでコンサート】
昨年6月6日に旧中仙道沿いにオープンされた日本茶カフェ「茶ろん 坪六」さん。
ここで、先日、「中嶋俊晴 カウンターテナーリサイタル」がありました。
中嶋俊晴さんは彦根市出身で、ウイーン国立音楽大学大学院リート・オラトリオ科に在籍。日本でも活動されており、大きなホールだけでなく、京都や彦根の町屋でもコンサートを開かれています。
この日のプログラムは日本語の歌で、「さくらさくら」からはじまり、「朧月夜」、「ゴンドラの歌」と美しい歌が続きました
歌と歌の間に話されるエピソードも楽しく、この半年、中嶋さんたち海外暮らしの日本人の心のささえになったというNHKの朝ドラ「マッサン」(エリーさんを応援していたそうです。)の中で印象的に使われた「蛍の光」を原語と日本語で最後に歌ってくださいました。(NHKの放送は海外でも視聴できます。)
伴奏はチェンバロで、奏者は小林祐香さん。
石山高校を卒業して、ドイツのライプツィヒの大学で勉強された方です。
小さめのピアノに見えますが、ピアノは「叩く」音、
チェンバロは「爪弾く」音です。
反響の良い大きなホールでのコンサートも良いですが、アーティストと観客の距離の近いコンサートも良いものです。
終演後には、小林さんにチェンバロを近くで見せていただきました。
運搬が大変だろうなあと思ったら、で運べるとか。右ハンドルの日本車は助手席を倒せばちょうど載せられるそうです。
美しい歌声とチェンバロの音色で心を満たしたら、次はおなか...ということで。
「ふわとろ抹茶ぷりん」
抹茶の濃いふわとろプリンとおいしい小豆におなかも満足。
テーブルの「ニリンソウ」も一緒に
名前はよく聞きますが、イチゴに似た花と葉なんですね。
坪六さんは、日本茶インストラクターがおすすめのお茶をセレクトして素材にこだわった手作り和菓子と一緒に出されています。
(上のメニューの写真2枚は、平成27年4月5日にお店で撮影したものです。)
もう少し暖かくなったらパフェも出される予定です。
茶ろん 坪六
営業日と時間: 木・金・土・日 10:00~18:00
住所: 東近江市宮荘町141-1
電話: 0748-48-2067
アメーバブログ: http://ameblo.jp/tsuboroku66/
国道8号線から1本東の旧中山道沿いにあります。
車で行かれる場合は、国道8号線の宮荘の信号から旧中仙道を南へ300m弱。
東近江市役所五個荘支所や五個荘郵便局からは北へ100m弱。
(駐車場はお店に向かって右側(北側)。5台分です。)
近江鉄道五箇荘駅からは約600mです。
坪六の前から南に向かって撮影 こちらは北に向かって撮影
坪六さんではコンサートのほかにも絵画展や各種講座も開催されています。
今月の予定は、
4月12日(日) 初めての茶の湯(No.1)
4月18日(土) ギターコンサート トッティーとその仲間たち
4月19日(日) フラワーアレンジメント(ランチ付)
4月26日(日) 始めての茶の湯(No.2)
(時間や料金等詳細は坪六さんへお問合せください。)
5月からもタイ式フルーツカービング教室など企画が目白押しだそうです。
築100年の古民家を改装されており、
畳にテーブル席のカフェです。
パフェの季節が楽しみです。抹茶かき氷もメニューに登場しないかなあ。
2015年04月07日
「アレルギーの基礎知識講演会」を開催しました
東近江市体験交流型旅行協議会が受け入れる教育旅行の中学生の中にもアレルギーを持つ子どもたちがいることから、3月28日(土)に「アレルギーの基礎知識講演会」を開催しました。
食物にアレルギーを持つ子どもや成人が増えている中で、食物アレルギー症状やアナフィラキシーの予防や対応についての知識や理解が重要になってきています。
講師は、NPO法人アレルギー支援ネットワークの中西里映子常務理事にお願いしました。アレルギーに悩む親子のための啓発活動に奔走しておられる方です。
受け入れの民泊家庭のみなさまに限定せずに公開講座としました。
以下、講演から、アレルギーを持つ生徒さんの民泊家庭となるときに気をつけたいことをメモしました。
食品表示をよく確認して、アレルギーの原因となる食品の過食に気をつける。
このとき、容器包装されていない商品の場合、アレルギー物質を含む食品の原材料表示義務がないので注意。
また、表示義務以下の抗原濃度のために表示されていないことがある。摂取量が多いとアレルギー症状が誘発される可能性があるので注意。
「これくらいなら食べても大丈夫」というような、思い込みや安易な判断をしないこと。
アナフィラキシーショックは、個人により症状の出る食べ物の量は異なるが、最も重症な食物アレルギーの場合、2リットルの水に牛乳3~4滴を加えた程度の濃度でも起こりうる。
重症の場合は、軽くしか洗わなかったコップやスプーンを使ったことや注入口が1つの自販機で買った飲み物を飲んだことから症状が出ることもある。
外食をしているかどうかがポイントとなる。外食に慣れているようなら、専用の調理場や調理器具でなくてもこれまで大丈夫だったということ。
運動によって誘発される食物依存性運動誘発アナフィラキシーがある。(原因物質は甲殻類と小麦がほとんど)
原因物質を摂取後2時間以内の運動を避ける。
加工品には注意。
ピーナッツは、タレやドレッシングの隠し味に使われることがある。
甲殻類(エビ、カニ)は加工品にエキスとして使われることがある。
味付け肉にも注意。
今まで食べたことがない食品は食べさせない。
「食べなければ大丈夫」ではない。
そばのアレルギーがある場合は、そば殻枕を使用しない。
そば打ちやうどん作りなど粉が舞う場所も避ける。
小麦粘土でアレルギーが出たことも。
また、エピペンの使い方について、針の出ないエピペントレーナーで練習しました。
(エピペンは、アナフィラキシーの症状の進行を一時的に緩和してショックを防ぐための補助治療剤であるアドレナリン自己注射液です。)
「アレルギー」は、よく聞く言葉で身近なように思いますが、原因となる食品がいろいろあり、それぞれに特徴があること、また発症の具体例を聞くと知らないことが多く、気をつけなくてはと再認識しました。
事故を防ぎ大切な命を守るためには、正しい知識を身につけ、万が一に備える必要がある、と開催した講習会でしたが、参加されたそれぞれの方の安心に少しでも役立つなら幸いです。