茶ろん 坪六 【日本茶カフェでコンサート】

東近江市体験交流型旅行協議会

2015年04月09日 10:37

昨年6月6日に旧中仙道沿いにオープンされた日本茶カフェ「茶ろん 坪六」さん。

ここで、先日、「中嶋俊晴 カウンターテナーリサイタル」がありました。

中嶋俊晴さんは彦根市出身で、ウイーン国立音楽大学大学院リート・オラトリオ科に在籍。日本でも活動されており、大きなホールだけでなく、京都や彦根の町屋でもコンサートを開かれています。

この日のプログラムは日本語の歌で、「さくらさくら」からはじまり、「朧月夜」、「ゴンドラの歌」と美しい歌が続きました

歌と歌の間に話されるエピソードも楽しく、この半年、中嶋さんたち海外暮らしの日本人の心のささえになったというNHKの朝ドラ「マッサン」(エリーさんを応援していたそうです。)の中で印象的に使われた「蛍の光」を原語と日本語で最後に歌ってくださいました。(NHKの放送は海外でも視聴できます。)


伴奏はチェンバロで、奏者は小林祐香さん。

石山高校を卒業して、ドイツのライプツィヒの大学で勉強された方です。

 小さめのピアノに見えますが、ピアノは「叩く」音、
    チェンバロは「爪弾く」音です。


反響の良い大きなホールでのコンサートも良いですが、アーティストと観客の距離の近いコンサートも良いものです。

終演後には、小林さんにチェンバロを近くで見せていただきました。

運搬が大変だろうなあと思ったら、で運べるとか。右ハンドルの日本車は助手席を倒せばちょうど載せられるそうです。

 
                                    


美しい歌声とチェンバロの音色で心を満たしたら、次はおなか...ということで。


「ふわとろ抹茶ぷりん」

抹茶の濃いふわとろプリンとおいしい小豆におなかも満足。

テーブルの「ニリンソウ」も一緒に

名前はよく聞きますが、イチゴに似た花と葉なんですね。


坪六さんは、日本茶インストラクターがおすすめのお茶をセレクトして素材にこだわった手作り和菓子と一緒に出されています。 

  

(上のメニューの写真2枚は、平成27年4月5日にお店で撮影したものです。)

もう少し暖かくなったらパフェも出される予定です。


           

茶ろん 坪六

営業日と時間: 木・金・土・日 10:00~18:00

住所: 東近江市宮荘町141-1

電話: 0748-48-2067

アメーバブログ: http://ameblo.jp/tsuboroku66/

           


国道8号線から1本東の旧中山道沿いにあります。

車で行かれる場合は、国道8号線の宮荘の信号から旧中仙道を南へ300m弱。

東近江市役所五個荘支所や五個荘郵便局からは北へ100m弱。

(駐車場はお店に向かって右側(北側)。5台分です。)

近江鉄道五箇荘駅からは約600mです。

  

  坪六の前から南に向かって撮影       こちらは北に向かって撮影

  

坪六さんではコンサートのほかにも絵画展や各種講座も開催されています。

今月の予定は、

4月12日(日) 初めての茶の湯(No.1)

4月18日(土) ギターコンサート トッティーとその仲間たち

4月19日(日) フラワーアレンジメント(ランチ付)

4月26日(日) 始めての茶の湯(No.2)

(時間や料金等詳細は坪六さんへお問合せください。)

5月からもタイ式フルーツカービング教室など企画が目白押しだそうです。



築100年の古民家を改装されており、

畳にテーブル席のカフェです。





パフェの季節が楽しみです。抹茶かき氷もメニューに登場しないかなあ。




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